内容简介
東京大学の柴田教室と翻訳学校の生徒、さらに6人の中堅翻訳家という、異なる聴衆(参加者)に向けて行った3回のフォーラムの記録。「夜話」とあるように、話の内容はいずれも肩の凝らない翻訳談義だが、レベルの異なった参加者との質疑応答の形をとっているために、回答内容は自ずから微妙に変奏されており、結果として入門、初級、中上級向けの3部構成の翻訳指南書に仕上がっている。
柴田が書いたあとがきに、「翻訳の神様から見れば、我々はすべてアマチュアなのだ」とあるように、両者の回答は、体系化された技術・翻訳論議に向かうのではなく、翻訳を行う際の、動機や心構えを説明することに費やされている。例えば「大事なのは偏見のある愛情」(村上)とか、「ひたすら主人の声に耳を澄ます」(柴田)とか、あるいは「(翻訳することによって、原文の世界に)主体的に参加したい」(村上)といった具合だ。
途中に、「海彦山彦」と題したカーヴァーとオースターの同一の小品(巻末に原文がある)の競訳が掲載されており、プロ翻訳家たちとの最後のフォーラムでは、これを巡った質疑が展開する。文脈や文体のうねりといった、一般論では語り尽くせない領域で具体的な論議が進行するこの部分からは、競訳ゲームのおもしろさという以上に、テキストと翻訳家との間で生じる本質的なスリルが伝わってきて、非常におもしろい。劇的な魅力たっぷりの、本書の白眉と言っていいだろう。
作者简介
作者簡介
村上春樹
1949年生於日本京都府。早稻田大學戲劇系畢業。
1979年以《聽風的歌》獲得「群像新人賞」,新穎的文風被譽為日本「八○年代文學旗手」,1987年代表作《挪威的森林》出版(至今暢銷超過千萬冊),奠定村上在日本多年不墜的名聲,除了暢銷,也屢獲「野間文藝賞」、「谷崎潤一郎賞」等文壇肯定,三部曲《發條鳥年代記》更受到「讀賣文學賞」的高度肯定。此外,並獲得桐山獎、卡夫卡獎、耶路撒冷獎和安徒生文學獎。除了暢銷,村上獨特的都市感及寫作風格也成了世界年輕人認同的標誌。
作品中譯本至今已有60幾本,包括長篇小說、短篇小說、散文及採訪報導等。
長篇小說有《聽風的歌》、《1973年的彈珠玩具》、《尋羊冒險記》、《世界末日與冷酷異境》、《挪威的森林》、《舞‧舞‧舞》、《國境之南、太陽之西》、《發條鳥年代記》三部曲、《人造衛星情人》、《海邊的卡夫卡》、《...
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翻訳夜話是2000年由ハイセソス出版,作者村上春樹。
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