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本书研究芥川龙之介创作的与近代中国有关的作品,对其作品中有关“现代性”的书写做了精细解读。
内容简介
“现代性”的意涵纷繁多样,至今仍是政治、文学、经济等领域的热点议题之一。日本新思潮派代表作家芥川龙之介于二十世纪二十年代前后的创作涉及空间建构、身体书写与文明批判等多重视角,同时内含中日两个叙事维度,为我们理解“现代性”的多重面相提供了文本参考。
本书以芥川1921年游历中国前后创作的近代中国题材小说为主线,以描写日本明治时期的“现代物”(Gendaimono)为参照,多维度探讨了芥川文学中有关“现代性”书写的实质与内涵,明晰了其对日本近代化进程的反思与批判,为重审芥川文学的特征打开了新视野。
作者简介
作者周倩,文学博士。上海师范大学外国语学院日语系教师、上海市“世界文学多样性与文明互鉴”创新团队成员。硕士毕业于北京师范大学日语语言文学专业,博士毕业于日本立命馆大学日本文学专业。主要从事日本近现代文学和中日比较文学相关的研究。在国内外学术期刊发表论文十余篇,参编日本文学全集一部,翻译日本文学著作三部。
章节目录
版权信息
凡例
刊行の辞
序章
第一部 既定構図の超克̶̶〈脱中心化〉の試み
第一章 戦争はいかに語られるか——「首が落ちた話」と「将軍」をめぐって
はじめに
一 「一兵卒」との関連
二 他者への寄り添い
三 語り・記述への不信
四 重層的に語られる戦争
五 戦争に歪められた人間性
おわりに
第二章 「アグニの神」論——童話の舞台としての〈魔都〉
はじめに
一 「失敗作」としての「妖婆」
二 テクストにおける時代要素
三 「印度妖婆」と「書生遠藤」の構図
おわりに
第三章 「第四の夫から」論——「僕」の造型をめぐって
はじめに
一 逆転した視点
二 〈さまよへる〉ことの意味
三 「ユートピア」の不在
おわりに
第四章 「桃太郎」論——中国旅行と批判精神
はじめに
一 「桃太郎」像の系譜と芥川
二 「鬼が島」のイメージ
三 芥川の桃太郎像
おわりに
第二部 女性表象に託したもの̶̶〈失われたもの〉への憧れ
第五章 「舞踏会」論——語り直された他者の視線
はじめに
一 見られる側から見る側へ
二 翻訳史から見る「中国人」表象の変容
三 結末部の改稿について
おわりに
第六章 「南京の基督」論——病い言説の内実をめぐって
はじめに
一 「艶情趣味」への傾倒
二 金花の「恋物語」と典拠
三 病い描写に託された批判
おわりに
第七章 「奇怪な再会」論——「狂気」の両義性をめぐって
はじめに
一 中国古典文学との関わり
二 お蓮の造型と「狂気」の意味
三 抑圧された主体性——「狂気」のもう一つの側面
おわりに
第八章 「お富の貞操」論——近代化された都市と身体
はじめに
一 物語空間と性的なまなざし
二 お富の造型——「野蛮な美しさ」
三 近代化された都市空間と身体
おわりに
第九章 「湖南の扇」論——変容する中国人女性像をめぐって
はじめに
一 相対化された「僕」の眼差し
二 元留日青年——譚永年の造型
三 「扇」のメタファー
おわりに
終章 まとめと今後の課題
参考文献
初出一覧(本書にまとめるにあたり、それぞれ修正、加筆を施している)
继承与超越:芥川龙之介文学的现代性批判研究是2022年由中译出版社出版,作者周倩。
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